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hydroponics

水温管理のノウハウを活かし最適な水耕栽培環境の実現へ
クーラー、循環ポンプ、貯水タンク、施工まで一貫したご提案も可能です

導入事例

Case

01

わさび水耕栽培棚への導入

わさびは10〜15℃の冷涼な水環境を好むため、水耕栽培においては夏場の水温上昇や機材の発熱が課題となっていました。
そこで水槽用チラーを導入し、養液の温度を一定に保つことで、生育の安定化や病気・根腐れの防止、収穫量の安定を実現。
これにより、天候に左右されず計画的な出荷が可能になり、都市部や温暖地域でも栽培がしやすくなるなど、栽培の幅も広がっています。

わさび水耕栽培棚への導入

Case

02

屋内大型水耕栽培棚への導入

屋内に設置された水耕栽培棚の養液温度を適切に管理するため、屋外用クーラーを設置し、屋内まで養液を循環させるシステムを導入しました。
ゼンスイでは、クーラーや循環ポンプ・貯水タンクの選定から水耕栽培棚までの配管施工まで一貫してサポートし、安心して栽培をしていただけるようお手伝いをさせていただきました。

屋内大型水耕栽培棚への導入

Case

03

地中冷却におけるヒートポンプチラーの使用例

地中冷却は、植物の根の過度な温度上昇を防ぎ、健全な成長を促すために重要です。適切な温度を保つことで、植物の水分吸収や栄養吸収が最適化される事で、病気の予防につながり、健康で強い作物を育てることができます。

冷却した液肥や水を散水する方法:
貯水タンク内の液肥や水を一定温度に保ち、散水を行うことで、熱い季節の土壌温度を下げることができます。熱い季節に貯水タンク内の温度が高りすぎる問題も解決できます。冷たくした水を使用することで、植物の根元の温度を下げ、熱によるストレスを軽減することが可能です。

土壌下に冷水パイプを設置する方法:
土壌下に配管を繋ぎ、冷水を循環させる事で土壌全体を冷却します。
均一な冷却効果が得られる為、大規模な農地や温室に適しております。

地中冷却におけるヒートポンプチラーの使用例

こんな悩みを解決できます

① 夏場の高温で根腐れや病気が発生しやすい…

夏になると養液の温度が上がり、根腐れや病気が発生しやすくなります。これは、養液の温度が高くなることで水中の酸素濃度が低下し、根が十分な酸素を吸収できなくなるためです。また、高温環境は病原菌や藻類の繁殖を促進し、植物の健康を損なう原因にもなります。
→ 養液の温度を適正に保つことで、根の健康を維持し、病気のリスクを大幅に軽減できます。

② 空調管理をしているのに、養液の温度が下がらない…

水耕栽培の設備では、空調を整えているから養液の温度管理もできていると思われがちです。しかし、実際に運用を始めてみると、ポンプや殺菌灯などの機材から発生する熱によって、養液の温度が予想以上に上昇してしまうケースがあります。
→ 養液専用の冷却機を導入することで、外部からの熱の影響を受けにくくなり、安定した養液温度を維持することが可能になります。

③ 夏でも安定した収穫量を確保したい…

水耕栽培では、年間を通して安定した品質と収穫量を確保することが重要です。しかし、水温が高くなると植物の成長が不安定になり、品質のばらつきが生じたり、生育が遅れてしまうことがあります。特に高温期には、適切な温度管理がされていないと成長不良や収穫量の減少につながることも。
→ 水温を一定に保つことで、野菜を常に最適な環境で育てる事ができ、安定した生産と品質の向上が期待できます。

④ 土耕栽培でも高温による生育不良が心配…

近年、夏場の異常な高温により、土壌の温度が上がりすぎることが問題視されています。土が熱を持ちすぎると、根がダメージを受け、生育不良や収穫量の低下につながることがあります。特に日射量の多い環境では、土壌温度が急激に上昇し、作物にストレスがかかりやすくなります。
→ 地中冷却を利用することで、土壌の温度を適切にコントロールし、作物の健全な生育をサポートできます。

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